この記事は、徒長しまくりで細ほそのドラセナを剪定し「水耕栽培」した時の成長記録です。
ドラセナの本体を剪定して、わざと屋外に放置した記録はこちらをどうぞ!
画像あり|細ほそのドラセナ(親株)を思いっきり剪定→屋外放置で赤ちゃん新芽が♡
ドラセナってお手入れせずに放置してたら、
茎がめちゃくちゃ伸びて、ほっそ〜〜くなりませんか?
この記事に来てくれたあなたも筆者と同じお悩みを持った方だと思います。
本日は、「細く徒長してしまったドラセナジェレ」を
水耕栽培にて再生させる経過記録です。
今、ドラセナの徒長で困っておられる方の参考になれれば幸いです。
では、早速本題に入ります。
細ほそのドラセナ をこれでもかと切って「水耕栽培」したら可愛い新芽が出た記録
剪定して「水耕栽培」組(2021年5月5日)
こちらの組は、細ほその枝を切って「水耕栽培」しました!
徒長しまくって、ほそほそのドラセナの枝を剪定しました。(2021年5月5日)
そして、花瓶にさしました。
「根の成長」を優先するため、葉を少しだけ残して切り落としました。
(光合成のためにほんのすこーしだけ残しました)
「メネデール」という成長促進剤を100倍に薄めて入れています。
発芽を促してくれるため、植物の成長が期待できます。
2021年5月7日(2日後):「発根」した
枝を花瓶にさしてから「2日後」には発根した水耕栽培組
「メネデール」の効果だろうか、
剪定して花瓶にいけた2日後には、
小さな根が出てきてくれました!👏
2021年5月20日:花瓶にさしてから15日後の様子
15日後には、根が勢いよく成長してきました!!
「メネデール」は最初の1週間でやめて、あとは 「水だけで」経過を見ていました。
水耕栽培で「発根」したのを確認したので、次のステップに進みます。↓
剪定した「ドラセナ」を鉢に挿し木する:2021年5月22日(17日後)
細ほその「ドラセナの枝」を剪定し、水耕栽培して2週間。
根が出てきてくれたので、いよいよ鉢に植えました!
ドラセナ・ジェレ:枝の「挿し木」の手順紹介
ドラセナの挿し穂です。
左の2本から発根しましたが、右の2本は変化がありませんでした。
しかし、土に植えることで、
根に「生きろ〜〜!」という本能が湧いてくるはずなので、
このまま 4本とも「鉢に挿し木」しました。
<ドラセナ(枝):挿し木の手順>
ダイソーの「鉢底ネット」を使用します。
直径10cmのネットを切って、入れます。
次に、これもダイソーの鉢底石を使います。
こんな感じ。すごーーく軽くてとってもGOODです!
鉢底石を薄く2〜3cm敷きます。
その上に 「培養土」を入れます。
(ダイソーの観葉植物の土に1割程度の「パーライト」と、「赤玉土」を混ぜています。↓
ドラセナが 中央にくるように、上記の土を投入し軽く指で押さえます。
最後に、表面に 「赤玉土」を敷き詰めました。
- 「赤玉土」を表面に敷き詰めると、水はけが良くなり、「根腐れ」も防ぐことができます。
- 「赤玉土」は有機物を含まないため、コバエがきにくいです。
- コバエの発生を防ぐことができます(コバエは、土の表面2〜3cmに産卵するため)
筆者も2回くらいスプレーしたら、コバエはいなくなり、このスプレーのすごさを思い知りました!!
ドラセナの枝の挿し木の出来上がりです!
赤玉土を敷き詰めると、 「オシャレ感」がアップします✨
仕上げに水を与えて完了です。
水を与えることで、「土が締まり」挿し穂も安定できます。
本当に再生できるのでしょうか。。。
若干心配してます。。。
2021年6月6日(32日後)の様子:枝の挿し木組
剪定から1ヶ月経過しました。
結論から言いますと、発根していなかった挿し穂も含め、4本すべてから新芽が顔を出しました!
わーーい!わーーい!!
2021年6月28日(54日後):「枝の挿し木」の様子
ドラセナ・ジェレを剪定してから54日ほど経ちました!
めっちゃキレイなグリーンの葉っぱが生えてきました!
↓
↓
↓
土の表面をよくみると、可愛い新芽が出てきました!
嬉しい〜〜!
ドラセナは、ゆっくりですが生きています!
細ほそだった「ドラセナ・ジェレの枝」を切っても
こうやってまた新しい株として仕立て直しはできるのことが証明できました!!
別記事で、ドラセナ・ジェレの本体(親株)を剪定した際に残した幹を
またまた「水耕栽培」にしたんです。
親株の幹を追加で「水耕栽培」
剪定した「幹」って、なんか植物の体の一部なので「捨てないで・・」と行ってる気がして、どうしても生かしてあげたい心理がはたらくんです・・
なので、またまた水にチャポンと漬けちゃいました〜!
ほんでもって、もちろん「メネデール」を投入!
本当に本当に頑張ってちょうだいね・・・🙏
(2021年7月3日撮影)
ドラセナ本体(幹)の水耕栽培組は、発根はしていませんが、ところどころに新芽らしき突起が確認できています。
思いっきり剪定したら、あとはこのドラセナの成長を信じて待つのみ!
2021年7月11日(67日後)の様子
筆者の過ちで、赤丸の葉っぱをボキ!っと折ってしまいました😭
植物を動かしたり、触れる際は細心の注意が必要ですね。。
上から見ると、1枚はかなり大きく伸張しています。
まだ中に葉っぱのツボミが見えているので、これから芽を出してくれるのでしょう!
でも、2021年6月の梅雨で、表土の表面が白くなりました。
これが「カビ」なのか、はたまた固形肥料の残がいなのかが分からなかったので、
鉢の中の状態も心配になり、鉢から出してみました。
5本、すべての挿し穂に「発根」が見られましたが、 画像、右の2本の切り口が黒く、腐っていることがわかりました。
思い切り剪定したドラセナの「親株」にあいのりさせました(笑)
さぞかし実家に帰った気分でしょう〜♪
上から見ると、密集しています・・。
親株のたもとには、これから大きくなるであろう新芽ちゃんが6個も顔を見せてくれているのに大丈夫でしょうか💦
一応、背丈の高低差で、バランスよく生育してくれることを考慮しましたが、
さて、どうなることやら。。
筆者の水やりの方法
筆者は、「サスティー」とい水やりチャッカーを使用して、観葉植物の水管理をしています。
サスティーとは、
適切な水やりタイミングを教えてくれる水分計。 計測機器としては土壌水分計などがあるがこちらは電池を必要としなく単体で動作する。 水やりチェッカー部分の色で土壌中の水分を教えてくれる。 サイズはS,M,Lの3種類です。
サスティーを植木鉢に刺しているだけで、先っちょの色が変化して、
「今日は水やりのタイミングだよ!!』と教えてくれる優れものです!
筆者は、このサスティーをすべての植木鉢にぶっ刺して笑
植物たちの水管理をしているおかげで、今では「100% 枯れ知らず」です!
最後に
わが家の6年生の 「ドラセナ」は、日照不足、メンテナンス(剪定)なしで育ててしまったために、
細ほそに徒長し、見た目を悪くかわいそうな状態でした。
意を決して、 細ほその「ドラセナ」を思いっきり剪定し、
水耕栽培で根が出たのを確認したあと、鉢に植え替えました。
その結果、
- 水耕栽培は、水に浸けて2日後には発根し、
- さらに14日後には5cmほどに成長し、
- 50日後には、新芽が出て、葉っぱも開きました!
これからも随時経過報告して生きますので、また遊びにきてくださいね!
最後までありがとうございました。