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観葉植物・育て方

みんな大好き♡フィロデンドロン育て方・いっぱい種類があるの知ってる?

フィロデンドロン 育て方
“めぐ”
“めぐ”
こんにちは、 管理人のめぐです。

この記事は、「フィロデンドロンの育て方」についての解説です。

 

フィロデンドロンは、色々なバリエーションがあり、昔から人気ですよね。
もちろん、筆者も大好きな植物の1つです。

でも、どうやって育てたら良いのか分からない方も多いのではないでしょうか?

 

このようなお悩みのある方に向けての記事となります。

こんなお悩みありませんか?
  1. 水やりはどうしたらいい?
  2. 日向が好き?それとも日陰?
  3. 肥料は?
  4. 病気や害虫は大丈夫かな?
  5. どうやって増やすの?
“めぐ”
“めぐ”
お任せください!ここからは筆者が「フィロデンドロン 」の育て方について解説していきます!

 

フィロデンドロンは日陰の湿潤を好む植物なので、
水やりや置き場所を間違えると「水枯れや根ぐされ」を起こしてしまう可能性があります。

でも大丈夫です♡

こちらの記事を最後まで読んで頂けますと、
あなたの大切な「フィロデンドロン」を健やかに育てることができるようになります。

以下に、「フィロデンドロンの育て方」の解説をしていきますので、最後までお付き合いください♪

“めぐ”
“めぐ”
「モンステラ」の育て方もほぼ同じなので、モンステラがお好きな方も参考にしてくださいね♡

 

では早速、本題に入ります。

 

みんな大好き♡フィロデンドロン育て方・いっぱい種類があるの知ってる?

フィロデンドロン育て方

名前の由来や品種の特徴

フィロデンドロンは、たくさんの種類が市場に流通しています。
つる性または、半つる性で、ほかの樹木にからみついて生長します。

別名 ヒトデカズラ、ヒメカズラ
科名 サトイモ科
原産地 熱帯アメリカ、熱帯アジア
日当たり 日なた、半日陰
冬越し温度 最低5℃以上
育てやすさ
人気度
商品リンク

 

生育カレンダー

日当たり
  • 1〜3月末:ガラス越し
  • 4〜6月末:レースのカーテン越し
  • 7〜8月末:半日陰
  • 9〜10月末:レースのカーテン越し
  • 11〜12月末:ガラス越し
水やり
  • 1〜3月末:鉢土が乾いたら与える(表土が完全に乾く)
  • 4〜6月末:表土が乾いたら与える
  • 7〜8月末:やや表土が乾いたら与える
  • 9〜11月中旬:表土が乾いたら与える
  • 11月中旬〜12月末:鉢土が乾いたら与える(表土が完全に乾く)
植え替え
  • 5〜9月初旬まで
増やし方
  • 5〜9月初旬:取り木、揷し木

 

属名はギリシャ語の「友愛(フィロス)」と「木(デンドロン)」を組み合わせて名付けられました。

葉の形や性質がバリエーションに富んでいて、

  1. 地をはう(ほふく)タイプ
  2. 直立して生長するタイプもあります。

 

つる性タイプ

フィロデンドロン育て方
  • コロンビア原産の「フィロデンドロン・エルベスケンス」は、葉は三角状の長卵型で、サトイモの葉に似ているため、サトイモカズラの和名があります。
  • まだ若い葉は、赤みがありますが、大きく生長すると、表面は光沢のあるみどり色ですが、裏面は、銅赤色です。
  • メキシコ原産の「フィロデンドロン・オキシカルジウム」は、ヒメカズラの和名の通り、葉が小型でハート型です♡
  • 明るい緑黄色の「ライム」など種類も多く、ヘゴ仕立てや釣り鉢などでよく売られています。

 

直立タイプ

  • 「フィロデンドロン・セローム」は、ブラジル原産で、茎が太くて立ち上がっています。
    葉が大型で、深い切れ込みがあるため、「ヒトデカズラ」の和名があります。
  • 耐寒性、耐陰性ともに強く、扱いやすい観葉植物で、実生苗(種から育てた苗)が小さな観葉植物として売られています。
  • 「クッカバラ」は、”オージー”という名前でも流通している種類です。「セローム」とよく似て直立性ですが、全体的に小さめで、葉も小さくて細長く深い切れ込みがあります。こちらも耐寒性、耐陰性の強い植物です。

 

 

自生地での様子

フィロデンドロン育て方

多くは、湿潤している森の日陰に生育しています。

  • つる性や半つる性のものは、ジャングルの木にからみついて生育します。
    生長するにつれ茎が太くなり、たくさんの「気根」を出して、自らの体を支えて高く立ち上がります。
  • 葉の大きさは、小型種でも20〜40cmほどで、セロームなどは1mを超すまでの大きさになります。

 

栽培下での成長の様子

フィロデンドロン育て方

つる性でからみつく性質を生かして、「ヘゴ」や「ミニトレリス」に仕立てたり、茎の細い種類は、吊り鉢仕立てにして楽しむのも良いです。

  • 「セローム」など、つる性やほふく性の多くの種は、まだ小さなうちは、株立ちして直立の姿で、小〜中鉢でも楽しむことができます。
  • 生長するにつれて「気根」を出し、土に接すると肥大して株全体を支えながら大きく上へ立ち上がります。

 

育て方のポイント

フィロデンドロン育て方

置き場所

  • 室内では、レースのカーテン越しの「日光が当たる場所」が適しています。
  • 夏に屋外に出す場合は、日陰に置きます。
  • 耐陰性が強いものが多いので、室内の日の当たらない場所でも耐えますが、 「間延び」して育ってしまうので、おすすめしません。
  • 「クッカバラ」や「セローム」は丈夫で耐寒性があり、水を控えめにすれば5℃くらいにも耐えますが、できれば冬は暖かい場所に置きましょう。

 

“めぐ”
“めぐ”
鉢にニット帽をかぶせると防寒できますよ〜〜💗

 

水やり

フィロデンドロン 水やり
  • 湿潤を好むので、春から秋は表土が乾いたらたっぷりと与え、冬は控えめにします。
  • 葉や気根にまめに葉水を与え、ヘゴ付け株はヘゴにも霧吹きをしましょう。

 

<フラワー支柱>

 

肥料

  • 春に緩効性肥料を与え、大きくしたいときは、春から秋に液肥を与えます。
  • 肥料が多いと大きく育ち、葉も大きくなって置き場所に困ることがあります。
  • 小〜中鉢で小さく育てたいときは、肥料を控えめにしましょう。

 

病害虫対策

  • 風通しが悪い環境では、カイガラムシが発生することがあります。
  • 乾燥しているとハダニが発生するので、 葉水をまめに与えます。

超微粒子ミスト(霧吹き)が欲しい方はこちら♪

 

 

仕立て直しと増やし方

大きく育ちすぎて株と鉢とのバランスが悪くなったり下葉が落ちたりした株は、
間延びや徒長した葉茎を剪定(切って)して植え替えします。

  • 長い間、植え替えをしなでいると、鉢が根でいっぱいになって根詰まりを起こし、
    水分が十分に吸収できずに水きれして、葉が落ちたりしますので注意が必要です。
  • つる性のタイプは、つるが伸びる前に先端の芽を摘む「摘芯」をすると、こんもりとした株姿にすることができます。
  • 剪定した茎は、「挿し木」で増やすことができます。
  • 「気根」がついていれば、そのまま用土に植えて育てることができます。
  • 親株から出る「気根」を水苔で巻いて、ビニールで包む方法で、「取り木」をすることもできます。
  • 古株の幹枝から出る既婚が見苦しければ、用土に触れる前なら切ってしまっても構いません。

 

植え替え・株分け・挿し木・葉挿し・取り木の仕方

水を与えすぎたり、大きく育ちすぎて植え替えをしなかったりして、根腐れを起こせば、植え替えをします。

 

痛んだ根や葉を剪定して、新しい用土で植え替えましょう。

“めぐ”
“めぐ”
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

筆者の水やりの方法

サスティー

筆者は、「サスティー」とい水やりチャッカーを使用して、観葉植物の水管理をしています。

“めぐ”
“めぐ”

サスティーとは、

適切な水やりタイミングを教えてくれる水分計。 計測機器としては土壌水分計などがあるがこちらは電池を必要としなく単体で動作する。 水やりチェッカー部分の色で土壌中の水分を教えてくれる。 サイズはS,M,Lの3種類です。

サスティーを植木鉢に刺しているだけで、先っちょの色が変化して、

「今日は水やりのタイミングだよ!!』と教えてくれる優れものです!

筆者は、このサスティーをすべての植木鉢にぶっ刺しています(笑

植物たちの水管理をしているおかげで、今では「100% 枯れ知らず」です!

 

 

最後に

フィロデンドロンは、多くの種類が出回っており、葉の形や色の変化に富んでいます。

新しい品種も次々に出ていますので、好みの品種を選んで育てるのも楽しいですね♡

こちらの記事をぜひ、参考にされて、フィロデンドロンを元気に育ててくださいね♡

本日は以上となります。
最後までありがとうございました🍀

 

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ABOUT ME
Megu
観葉植物の専門ブログです。 挿し木、取り木、葉挿しなどの増やし方や、 剪定方法、植え替え方法などの解説と、 「ドラセナ、モンステラ、パキラ、サンセベリア 」などの 再生・栽培レポートも書いています。
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