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観葉植物・育て方

【アンスリウム】の基本的な育て方と株分けして植え替える方法を解説!

アンスリウム 株分け

本日は 「アンスリウムの育て方(株分け)」の記事です。

アンスリウムは、順調に育つと鉢いっぱいにまで成長するため「株分け」して植え替える必要があります。

詳しい 「株分け」のやり方を以下に解説しますので

最後までよろしくお願いします。

それでは早速、本題に入ります。

 

【アンスリウム】の基本的な育て方と株分けして植え替える方法を解説!

別名 オオベニウチワ
科名 サトイモ科
原産地 コロンビア
日当たり 半日陰
冬越し温度 最低10℃以上
花言葉 赤:情熱
白:熱心
ピンク:飾らない美しさ

 

育成カレンダー

日当たり
  • 1月〜6月中旬:レース越し
  • 6月中旬〜9月中旬:半日陰
  • 9月中旬〜12月末:レース越し
水やり
  • 1月〜3月中旬:鉢土
  • 3月中旬〜6月末:表土
  • 7月〜8月末:やや
  • 9月〜10月中旬:表土
  • 10月中旬〜12月末:鉢土
植え替え 4月中旬〜9月はじめ
増やし方 5月〜8月中旬:株分け、取り木

 

名前の由来や品種の特徴

花のように見えるのは「苞(ほう)」で、葉の変化したもの(変態葉)です。

鉢の元気が落ちないように 早めにカットします。

仏像の後光のようなため、 「仏炎苞」と呼ばれています。

鮮やかな苞のイメージが強いですが、

葉の表面にビロード状の光沢があるもの

葉脈に白い斑が入るものなど

葉の美しいものがたくさんあります。

大鉢でボリュームのあるものは、 「贈答用」としてもよく利用されます。

その他、小型の 「ヒメアンスリウム」

ベニウチワと、その交配種などの 小鉢仕立て

ミニ仕立てなども人気です。

 

自生地での様子

湿潤していて、木漏れ日が差すような場所に生育します。

地面に根を張って地生する種もあるが、

アンスリウム・アンドレアヌムなど観葉植物として流通している種の多くは、

茎の途中から「気根」を出して樹木などにからみつくように着生して育ちます。

 

栽培下での成長の様子

成長すると株のボリュームが増し、葉の付け根などから 「気根」を出します。

「気根」が土に接すると肥大し、自分の体を支えるようにして株が立ち上がります。

 

育て方のポイント

置き場所

観葉植物 カーテン越しの光
  • 室内では、 レースのカーテン越しの日光が当たる場所に置きます。
  • 夏に外に出す場合は、 直射日光の当たらない明るい場所に置きます。
  • 最低でも10℃あれば越冬できますが、15℃以下で上手く育てれば 周年生(苞を楽しむことができます。

 

水やり

  • 表土が乾いてから水を与えるのが基本です。
  • 冬は、 表土が乾いてから1〜2日後に与えます。

観葉植物☆乾燥が好き?多湿が好き?種類別の管理を知って水やりしよう!

★筆者の水やりの方法★

サスティー

筆者は、「サスティー」とい水やりチャッカーを使用して、観葉植物の水管理をしています。

 

サスティーとは、

適切な水やりタイミングを教えてくれる水分計。 計測機器としては土壌水分計などがあるがこちらは電池を必要としなく単体で動作する。 水やりチェッカー部分の色で土壌中の水分を教えてくれる。 サイズはS,M,Lの3種類です。

 

サスティーを植木鉢に刺しているだけで、先っちょの色が変化して、

「今日は水やりのタイミングだよ!!』と教えてくれる優れものです!

サスティー
“めぐ”
“めぐ”
筆者は、このサスティーをすべての植木鉢に挿しています! 

植物たちの水管理をしているおかげで、今では「100% 枯れ知らず」です!

 

 

肥料

肥料
  • 春に 緩効性肥料を与えます。
  • 旺盛に成長している株は、 春から夏に薄い液肥を与えます。

<緩効性肥料 粒状タイプ>

 

<錠剤タイプ>

 

<液体タイプ>




やさしい解説!観葉植物の肥料|与えるタイミング・種類・おすすめの肥料

病害虫対策

風通しが悪いと、アブラムシ、カイガラムシがつくことがあります。

窓を開けるか、サーキュレーターを回して風を取り込みましょう!

<病害虫対策>

 

きもい!観葉植物の害虫は早期発見と対策が重要!おもな害虫11種も解説!

仕立て直しと増やし方

アンスリウム レッド

順調に育つと、新芽がたくさん出て 1〜2年で鉢がいっぱいになります。

そんなときは 「株分け」するか一回り大きな鉢に 植え替えます。

植えつけるときは、新芽の出ている高さまで、 やや深植えにしても良いです。

また、 「気根」を水コケで巻いて、 「取り木」することもできます。

 

種の取り方

「苞」の中心にある黄色の部分がアンスリウム のです。

これは、熟すと「種」になる部分です。

「苞」の色が悪くなってきたら、花茎ごと根元から切り取りましょう。

 

株分けの方法

鉢からはみ出るくらいに成長した株は、大きな鉢に植え替えるか「株分け」しよう。

鉢からはみ出るくらいまで成長した株を、そのままにしていると成長するスペースがなくなります。

そんなときは「株分け」して新しい用土で植え替えます。

 

〜「株分け」の手順〜

  1. 鉢から抜き、 古い土を落とします。
  2. 株元を持って、 根をほぐしながら少しずつ手で分けていく。
  3. 自然に分かれる部分があるので、そこで分けます。
  4. なるべく 根を切らないように、根がからみあっている場合は慎重に分けます。
  5. 株は均等に分かれなくてもOKです。
  6. 分けた株の 大きさに適したサイズの鉢に植えつける。
  7. 鉢底に少量の 「鉢底石」を入れ、その上に用土を入れる。
  8. 片手で株を持って、 株が中央にくるように用土を入れる。
  9. 最後に、 「割り箸」などを 鉢の縁周に挿したり、鉢をトントンと 揺すったりして沈んだ部分に土を足し、 隙間をなくす。
  10. たっぷりと水を与えて完了です。
  11. 新しい根が出るまで 半日陰で管理します。

【観葉植物の増やし方】株分け・挿し木・取り木・葉挿しでモリモリ増やそう!

 

最後に

アンスリウム ピンク

 

サンスベリア は赤い綺麗な花(苞)が印象的でとても美しいですが、

あれは「花」ではなかったのですね💦

 

「花言葉」は、

  • 赤:情熱
  • 白:熱心
  • ピンク:飾らない美しさ

「風水」でも、西:恋愛運、東:結婚運が良いそうです💓

大鉢仕立てにすれば、 「贈答用」にも喜ばれています。

ご自身のものも良いですが、ご結婚される方に送ってはいかがですか💓

本日は以上となります。
最後までありがとうございました🍀

 

 

おすすめ,観葉植物,個性的
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Megu
観葉植物の専門ブログです。 挿し木、取り木、葉挿しなどの増やし方や、 剪定方法、植え替え方法などの解説と、 「ドラセナ、モンステラ、パキラ、サンセベリア 」などの 再生・栽培レポートも書いています。
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