- 本日の記事は、「観葉植物の寒さ対策」についての記事です。
- この記事を読むと、あなたさまの大切な植物が枯れることなく冬を越すことができます。
12月も終盤に来て、四国地方の我が家でも、
朝晩の外気温が1℃くらいになって来ました。
日中外気温は、10℃以下ですかねぇ・・
あ〜、寒い寒い・・・。❄️
人間も寒いんだから、元来は熱帯地方が故郷である
「観葉植物」だって寒いはずですですよね。
我が家のパキラちゃんの葉っぱもところどころ黄色く変色して来ちゃいました(;_;)
これで枯れない!観葉植物の寒さ対策はこれだけでOK!!プチプチ&カーテン
どうやったのか先に言いますと、
観葉植物たちの置いてある棚の裏側に、
- 窓にプチプチを貼った
- 植物の棚の裏側にプチプチを貼った
- 「冷気防止のカーテン」をつけた
- 鉢にパンツを履かせた
それだけです!!ハイ笑
なんとも簡単で申し訳ないのですが、
安価で、光熱費もかからず、しかも数分で完成し、
あなたの大切な観葉植物たちを
冬の間じゅう、寒さから守ってくれるので、超オススメします!!
では、「観葉植物の寒さ対策」のやり方を解説していきます。
まずは、夏の様子から
筆者は、観葉植物用に、画像のような白い棚を手作りしています。
幅91cmで、冬以外は、空気や太陽の光が自由に通り抜けできるように、
棚の前後には何もつけていません。
12月も後半に入り、四国地方の比較的温暖な気候の我が家でも、
朝晩は、「外気温1℃前後」を示すようになり、
これから冬本番の2月に向けて、
観葉植物の「寒さ対策」が必須になってきました。
以下に、筆者が行なった寒さ対策に必要物品・やり方のご説明をします。
どれも安価でカンタンなため、寒さに震えるあなたさまの観葉植物を守れるよう、
ぜひ、最後までご覧ください。
観葉植物の耐寒温度
アイウエオ順
植物名 | 冬越し温度 |
---|---|
アイビー | 最低3℃以上 |
アジアンタム | 最低5℃以上 |
アスパラガス | 最低5℃以上 |
アスプレニウム | 最低5℃以上 |
アデニウム | 最低10℃以上 |
パイナップル(アナナス類) | 最低5℃以上 |
アロエ | 最低10℃以上 |
アローカシア | 最低5℃〜10℃以上 |
アロマティカス | 最低5℃以上 |
アンスリウム | 最低10℃以上 |
エバーフレッシュ | 最低5℃以上 |
オリズルラン | 最低5℃以上 |
ギヌラ | 最低5℃以上 |
金のなる木(クラックス) | 最低5℃以上 |
グリーンネックレス | 最低5℃以上 |
コーヒーの木 | 最低10℃以上 |
ゴムの木 | 最低5℃以上 |
コルジリネ | 最低5℃以上 |
サボテン 多肉植物 |
最低5℃以上 |
サンセベリア | 最低5℃以上 |
シーグレープ | 最低5℃以上 |
シェフレラ | 最低5℃以上 |
シュガーバイン | 最低5℃以上 |
スパティフィラム | 最低10℃以上 |
セダムとその仲間 | 最低5℃以上 |
ツピタンサス | 最低5℃以上 |
ディジゴセカ | 最低5℃以上 |
ディフェンバキア | 最低10℃以上 |
トックリラン | 最低5℃以上 |
トライアンギュラリス | 最低10℃以上 |
ドラセナ | 最低10℃以上 |
トラディスカンチア ゼブリナ |
最低10℃以上 |
ネフリレピス ツデーシダ |
最低5℃以上 |
ハートカズラ | 最低10℃以上 |
パキラ | 最低5℃以上 |
ハナキリン | 最低5℃以上 |
ビロウヤシ | 最低5℃以上 |
フィットニア | 最低10℃以上 |
フィロデンドロン モンステラ |
最低5℃以上 |
プテリス | 最低5℃以上 |
ベゴニア | 最低10℃以上 |
ベビーティアーズ | 最低5℃以上 |
ペペロミア | 最低10℃以上 |
ベンジャミンゴム | 最低5℃以上 |
ポトス | 最低5℃以上 |
ホヤ | 最低10℃以上 |
ミッキーの木 | 最低5℃以上 |
ミリオンバンブー | 最低10℃以上 |
ミルクブッシュ | 最低5℃以上 |
ヤシ類 | 最低10℃以上 |
ラセンイ | 最低5℃以上 |
リュウゼツラン | 最低5℃以上 |
レインボーファン | 最低5℃以上 |
レザーファン | 最低5℃以上 |
ワイヤープランツ | 最低5℃以上 |
冬越し温度が10℃以上の植物は、特に「寒さに弱い」ので、
絶対に「寒さ対策」をしてあげないと枯れちゃいます・・。
まず、必要物品からご説明します。
寒さ対策に必要な物品
- プチプチ(ダイソー)
- マスキングテープ(ダイソー)
- 両面テープ(ダイソー)or タッカー
- ハサミ(ダイソー)
- リンゴ🍎のパンツ
では、さっそく本題に入りましょう!
観葉植物の寒さ対策のためにしたこと
窓にプチプチを貼る
まずは、窓にダイソーのプチプチを貼りました!
触った感触も「冷たい!」とはならないので、
防寒できていると思います。
植物棚の後ろに「プチプチ」を貼る
植物の棚の後ろに、ダイソーのプチプチを貼ります!
①まず、観葉植物の棚の裏側に、マスキングテープを貼ります。
これは、両面テープをはがした跡がつかないため、きれいな状態を保つためです。
②すべてにマスキングテープを貼ったら、その上から両面テープを貼ります。
③次に、ダイソーのプチプチを棚の大きさに切って、先ほどの両面テープでつけるだけです。
筆者は、両サイドには、両面テープを貼らずに、タッカー(大きなホチキス)で打ちつけました!
プチプチを貼り終わりました!
実際は、そこまでプチプチが存在感を示すことはなく、
インテリアを損なうようなことはありません。
次に、あればもっと良い「観葉植物の寒さ対策」として、
「冷気を防ぐあったかカーテン」をつけました!
「冷気を防ぐあったかカーテン」をつける
冬の部屋がなんだか寒いと感じることはないですか?
部屋の寒さの原因のほとんどは、「窓」が原因です。
いくら ファンヒーターやエアコン、ストーブをガンガンにつけても、
暖まらず、寒さが収まらないというときは、「窓対策」をすれば解決するんです!
窓からの「冷気」をシャットアウト出来れば、冬の寒さ対策の9割は成功したも同然です!
これは本当です!!
こちらは、「冷気を防ぐあったかカーテン」です。
筆者は、近所の「ダイレックス」に置いてあったのを見つけて、
半信半疑ながら購入してみました!
筆者の自宅の窓に装着しました!
半透明なため、光を遮ることはありませんでした。
丈は225cmと長めなため、筆者は床ギリギリで切ってしまいましたが、
そのままの方が寒さを防いでくれるみたいです。
ある日、暑いほどと感じたことがあったので記録してみたんですが、
これは、「12月初旬の快晴の日の南側窓」の気温です!
32℃!!
これ、すごくないですか!!
窓からの冷気をシャットアウトするだけで、
格段に部屋の温度を上げることができるんです!
次に筆者がやったことも、もちろんお金はかかりません!
鉢に「パンツ」を履かせる
「リンゴ🍎が履いているパンツ」を履かせます!!
これ、けっこう寒さ対策に一役買っていて、
見ての通り、我が家の「カラテア ・ロージー」ちゃんが
ツヤツヤしてて、めちゃくちゃ元気でしょう〜〜!\(^^)/
ほんとに美しいピンクを発色してくれています!
キレイ〜〜〜!!
ビフォー・アフター!
プチプチを貼る前と、貼った後の比較画像です。
向かって右が「プチプチ」を貼った方です。
光を取り入れつつ、寒さだけ遮断できています!
では、肝心の「温度」はどうなたのでしょうか?
12月の四国地方の日中南側の部屋は、
エアコンなしで、「10〜14℃前後」、
夜間〜明け方は10℃を下回ります。❄️
(各ご家庭の状況によります)
朝 窓ぎわの温度:9℃
やはり窓際は寒いですね・・・
では、プチプチありの方を見ていきましょう〜!
朝:プチプチあり・エアコンなし
13℃ を示しています。(2021年12月27日:AM7時19分)
昼:プチプチあり・エアコンなし
こちらは、日差しがよく入った「日中南側の棚の中の気温」です。
22℃を示していますね〜。
夕方:プチプチあり・エアコンなし
エアコンなしで19℃を示しています。(12月26日:17時30分)
深夜:プチプチあり・エアコンなし
エアコンなしで15℃を示しています。(2021年12月27日:0時31分)
棚の中は、「深夜〜朝方にかけて」も、15℃を下回ることはありません。
外気温 | 室内・エアコンなし | ||
プチプチなし | プチプチあり | ||
朝 | 1〜5℃前後 | 10℃前後 | 13℃↑ |
昼 | 10℃以下 |
15℃〜 | 22℃↑ |
夕 | 19℃↑ | ||
深夜 | 1℃前後 | 10℃前後 | 15℃↑ |
以上の結果から、
プチプチの導入で、大切な植物は、枯れることなく春を迎えることができそうですね!
でも、日中はまだ良いですが、
特に夜間〜明け方にかけて一気に気温が下がるので、要注意です!
絶対に「寒さ対策」は必須です!
まとめ
観葉植物は、寒さに弱い植物です。
特に、10℃を下回ると、一気に葉が黄色くなったり、枯れてしまいます。
そのため、冬の寒さ対策は特に重要で、観葉植物のためにしてあげれる管理者の責任でもあります。
本日は、「プチプチとカーテンとパンツ」を取り入れた「寒さ対策グッズ」をご紹介しました。
ぜひ、参考にしていただければ幸いです。
本日はありがとうございました。
また遊びに来てくださいね!🍀